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脳腫瘍闘病記 治療編その2

いよいよ手術。

いや、その前にやっておくことがあるよ。受験校決定よ!

12月16日の手術の日が娘達の三者面談の日だったのです。

とりあえず、手術が終わった三者面談最終日に日程を変更してもらい、父に行ってもらうことにしました。

私は手術前に担任と二者面談をしてある程度の方向を決めておくことにしました。

二人とも内申があまりよろしくないので、希望する公立高校は若干のチャレンジ、つまりはテスト点勝負な感じですが、なんとか別々の志望校となりました。

 

ここまでやればもう安心。

12/10には忘年会と壮行会という名のママ友さん飲み会。

ええ、飲みました。お酒飲んじゃ駄目とか言われてないもん。

 

そして、さあ、手術!

 

事前にMRIとCTを撮ったり、採血したりを経て、入院は手術前日の12/15(木)。

前日17:00より先生から受けた術前の説明で、

「最悪の合併症は死亡」とか、「髄液が漏れると5日間寝たきり」とか、「取りきれなかったら再手術」とか、もうね、安心要素ゼロ。先生は悪いことしか言わないー(涙)。

ちなみに手術は開頭ではなくて、内視鏡で。

唇と歯茎の付け根のあたりを2.5cm切開して鼻の奥を通って腫瘍を掻きだす、そうだ。

 

手術当日。

手術室着に着替えて、手術室まで歩いていく。

手術室に入って、ベットに寝る。

麻酔が始まる。

看護師さんとかと世間話をしていてテンションが上がっている。

こんなんで麻酔かかるの?全然眠くないよー、って思っていたら・・・

・・・

どうやら5時間が経過していたらしい。

 

「赤井さん!」と、左肩をポンポンっと叩かれて目が覚める。

まぶしい!

 

両親に姉、主人がICUに入ってくる。

続いて娘達も入ってくる。

娘その1の姿をみてなんだか妙に安心したのを覚えています。

 

でも、声をかけられても返事をするのもめんどくさい、というか、辛い。

 

というわけで、ながーーーーーーいICUでの1夜が始まるのです。

 

まー、辛かった。

何が辛いって、口が渇くんだよ。カラカラに。

髄液漏れ防止で鼻に詰め物をされているので、口呼吸しかできない。

そして、手術の影響で、一時的に尿崩症という病気になるんだって。

尿を抑えるホルモンバランスが崩れ、尿が多量に出て喉が渇く。

この口&喉の渇きがハンパない。

でも、手術後は飲んじゃ駄目だし、口の中は血でベタベタだし・・・。

寝たまま口をゆすぐのですが、口の中がカラカラに乾いているのに水を含んだ途端に気持ち悪くなって出してしまう。

これを何度か繰り返して、時間は全然進まなくて・・・。

真っ白な天井を眺めながら、気持ち悪さと口&喉の渇きと戦う・・・。

あー、もう思い出したくない。

「この天井、プラネタリウムだったら気がまぎれるのになー」とか、天井にある点滴用の金具を見ながら「あれ動かせないかなー」と念じてみたり←ムリに決まっている、頭の中で歌ってみても気晴らしにもなりゃしない。

両手に点滴の管が刺さっていて、背中には漏れた髄液を出す管が入れられていて、心電図の器具が装着されていて、足は血栓防止のマッサージの器具が巻かれていて、もちろん尿管も入っていて。あー、つらい。

発狂しそう、ってマジ思った。

 

少しだけ楽になったのは、何度か口をゆすいでいるうちに、なんとか、看護師さんの手を借りずに自分で口がゆすげるようになった時。でも、何度も何度もゆすぐから、すぐに水がなくなっちゃう。

何度も呼んでごめんねって思いながらナースコールを押してました。

 

そして、長い長い一夜が明けて、先生が回診に。

「せんせー、いつから水のんでいい?」

「あれ、もういいよ。6時間経ったら飲んでもいいから」

・・・って早く言えよ!

「もう食事もしていいけど、朝食どうする?普通食でいいよ。」

・・・ムリですー、食べられませんー(涙)

やっぱ先生、不思議だ。

 

念願の水解禁。

でも、飲んでも飲んでも喉がかわく。

そして、甘いものが飲みたくなる。

ジュースが飲みたい・・・。りんごジュースがいい・・・。

でも、お金がない。スマホもない。

というわけで、ICUの看護師さんにお願いして、主人に電話をしてもらい、ジュースを持ってきてもらうことに。

突然ICUから電話がかかってきたらビビるだろうなーと思いつつ、8:30頃に自宅に電話をしてもらいました。

9:00には来られるな、と思ったら返ってきた返事が「10:00には行きます」って、もっと早く来いよー(泣)。

 

そして念願のジュース到着。あ、いや、主人到着。

りんごジュース、美味しかったなぁ。

手術後の顔はむくんでいるし、痣は出来てるし、非常にみすぼらしいものでした・・・。

まさにこんなはずじゃなかった・・・だよ。

鼻にガーゼは3日間ぐらい続いたんだけど、「ひげダンスみたいだよねぇ」って看護師さんに言ってもわかってもらえないだろうから我慢した!

 

長くなったので、次回、こんなはずじゃなかった編に続く。

| 制作者より | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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